松田龍平さんの小中学生時代

 

松田龍平さんは小中学生時代、バリバリのサッカー少年だったそうです。

 

小学生からサッカーを始め、中学生になると、横河電機という社会人クラブのジュニアユースに所属

 

当然、誰でも加入できるようなものではなく、選考試験をクリアしての入団であるはずなので、サッカーの才能は確かなものだったのでしょう。

 

そして、短期間ながらもイタリアのセリエAのジュニアチームに所属していたこともあるそうですね。

 

セリエAの中のどのチームかはわかりませんが、世界最高峰のリーグのジュニアチームに入るなんてすごいことですね!

 

そしてさらに、松田龍平さんのポジションがキーパーだったということもまた驚くべき点です。

 

なんとなく、戦況を冷静に見極めて試合全体をコントロールするような中盤の司令塔タイプという印象ですからね。

 

キーパーはドM気質と言われるポジションなので、もしかすると松田龍平さんにもその気があるのかもしれません笑

 

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10代半ばで迎えたターニングポイント。そして俳優へ

 

小中学生時代はサッカーに明け暮れる日々だったようですが、

 

中学三年、高校受験を控えたタイミングで、巨匠大島渚の目に留まり、

 

映画「御法度」の出演依頼を受けるも、

 

松田龍平さんは、高校受験が控えていること、そしてなにより

 

「自分に務まるはずがない」

 

という思いもあって、一度は出演を断ったそうです。

 

しかし大島監督の

 

「受験後ならどうか」

 

という言葉に、出演を決意したそうです。

 

大島渚監督がそこまで松田龍平さんにこだわったのは、事前に何か演技力を測ることのできる場があったのでしょうか?

 

それとも、監督の勘で、松田龍平さんに並々ならぬ何かを感じ取ったからなのでしょうか?

 

一方の松田龍平さん自身も、

 

高校受験に合格してその後も勉学に励むというありきたりなレールの上を歩くことにどこかで迷いがあって、散々悩んだ挙句に出演を決意したのかも知れませんね。

 

そして中学三年生の時に遂に映画「御法度」でデビュー。

 

そしてなんと驚くことに、この出演により、日本アカデミー賞ブルーリボン賞をはじめ、その年の新人賞を総なめにしたというのです。

 

このことからも、監督である大島渚さんの目が間違いではなかったこと、そしてなによりも松田龍平さん自身のポテンシャルの高さがうかがえますよね。

 

この作品への出演後はというと、松田龍平さん本人としては特に俳優を続ける意思はなかったようですが、自身の映画出演をきっかけに邦画に興味を抱くようになり、

 

社会問題をも巻き起こした、庵野秀明監督作品の「新世紀エヴァンゲリオン」などに大きく影響を受けたそうですよ。

 

その後は徐々に映画や舞台への興味が高まっていき、当時通っていた高校を中退して本格的に俳優への道を歩んでいくことになったそうです。

 

 

おわりに

 

いかがでしたか?

 

今回は松田龍平さんの子供時代についてまとめてみました。

 

有名人を両親に持ち、物心ついたときから芸能界を意識していたのかと思いきや、

 

小中学はサッカー少年だったということには驚きましたね。

 

ですが思春期に突入するにつれ、血は争えないといった感じでしょうか、やはり映画や舞台という方面に興味が向いていったことがわかりました。

 

期待を背負いながらも与えられた役を見事に演じるその姿は、子供時代からすでに確立されていたようですね。

 

松田龍平さん、今後とも活躍が期待される素晴らしい俳優さんです。

 

 

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