大泉洋が映画に声優として出演！才能を開花させる！

北海道出身で、あの伝説の深夜バラエティ「水曜どうでしょう」をきっかけにブレイクした人気俳優の大泉洋さん。

現在では数々のドラマや映画に出演され、男優賞を何度も受賞するほどの実力派俳優となりましたね。

その出演数の多さから、どうしても俳優業の方にスポットが当たりがちですが、実は声優としても数多くの作品に登場しているのはご存知ですか？？

最近では、元々は俳優や歌手、タレントである芸能人が声優に挑戦することが多くなってきている感じですが、大泉洋さんが声優を務める役はどんなものがあるのでしょうか？？

今回は大泉洋さんの声優としての活躍ぶりに焦点を当ててみたいと思います！

大学在学中の1995年に北海道テレビの深夜番組に出演したことで芸能界デビューを果たし、以降は主にタレント活動や俳優業に注力していた大泉洋さんですが、

その6年後の2001年に声優デビューを果たします。

そのデビュー作というのがなんとあのアカデミー賞も受賞したジブリの傑作映画「千と千尋の神隠し」でした！

え？どこに出てたの？？という声が聞こえてきそうですが、

その役はというと、主人公の千尋が働く「油屋」というスパのような施設があるのですが、

その油屋で番台を務めるカエルの役です笑

あの声を聞いてまさか大泉洋さんが担当しているなんて思った人はいないんじゃないでしょうか。

そして一見ただの脇役なのですが、そのカエルは物語の序盤から出ており、

中盤から終盤にかけてはかの有名な「カオナシ」に食べられ、カオナシの声がカエルの声に変化することで出番が継続します。

ですので、脇役と言っても作中では出番がなかなか多く、むしろ主要メンバーに入れてもいいくらいのキャラクターです。

デビュー作からこのような比較的重要なポジションのキャラクターを見事に演じることができたのはさすがとしか言いようがありませんよね。

千と千尋の神隠しで声優の道を歩み始めた大泉洋さん。

それからというもの、数々の名作に出演することとなります。具体的には、

猫の恩返し、ハウルの動く城(カブ、兵士役)、思い出のマーニー(山下医師役)といったジブリ作品に数多く出演。

また、バケモノの子の多々良役や、なんとDSソフトのレイトン教授シリーズの主人公、レイトン教授の声も歴任しています。

どれもこれも、その役に特に一貫性はなく、非常に多種多様なキャラクターを演じることができていますね。

このフレキシブルさはやはり俳優や舞台、演劇の経験によって培われたものなのでしょうね。

映画の他にも、テレビCMやドキュメンタリーのナレーションも数多くこなしているようで、声優としての才も見事開花したようです。

今回は大泉洋さんの声優業に焦点を当ててみましたが、実は相当な数の作品に声優として出演していたんですね。

主人公から脇役まで多彩な役をこなすことができる大泉洋さんはやはり元からその才能があったんでしょうね。

今年の冬には吹き替えにも挑戦するということで、今後声優としても更なる活躍が期待できそうです！！